犬も人もうれしい壁材・天井材

成犬の場合、いたずらによる配慮はあまり必要ありません。しかし子犬は床や壁をよごしたり、傷つけたりすることがあります。また犬種によっては、首振りでよだれで天井をよごしたりすることもあります。立ち上がりやすい犬種は、前脚を壁び突いて傷がつく場合も多いです。掃除しやすいように腰壁を高くしたり、腰壁の高さで壁紙を切り替えてはったりすると、室内を清潔に保てます。

壁は消臭効果と汚れ防止で清潔感を保つ

壁に体をこすりつける犬の場合は、どうしても犬の通る場所に沿って壁の汚れがひどくなりがち。特に階段に関しては、壁際を上り下りすることが多く、よごれも目立ちやすいです。
また臭いも問題になるので、消臭効果を機能に持たせるとしたら珪藻土などを壁や天井に用いることをおすすめしますが、珪藻土は汚れがつきやすい特性があります。それぞれの特徴を活かして、合わせて使う工夫もあります。例えば体が当たる部分だけは、無垢材を用いることで掃除しやすくなります。
いずれにしても犬種やワンちゃんの性格・行動パターンで対応も異なりますのでお気軽にご相談ください。

料金の一例

滑りにくく
掃除しやすい壁へ

子犬は床や壁を汚したり、傷つけたり。また階段の壁も汚れやすい傾向があります。犬の生活に合わせて届く範囲の壁紙のリフォームを提案いたします。
一例
【壁紙】リリカラ／ペット住まいる壁紙

（1m）1,500円+税 から工事費込

• キズに強い
• 汚れに強い
• 抗菌・防カビ

大型犬は天井の汚れにも配慮する

天井材にはさまざまな機能が付加されているものがありますが、犬と暮らすのに適した機能に着目して選ぶと良いです。機能でしたら「ペット・生活匂いの消臭」「VOCの吸着・分解」「調湿」「防汚」「表面強化」などです。
口によだれがたまりやすい犬種として代表的なのがレトリバー系です。首振りしただけでよだれが飛び散り、壁・天井にとどまらず、天井までも汚してしまします。リフォームを考える際は、現状飼っている状態でどんなところが汚れやすいかをしっかりと観察し、現状を認識した上でご相談いただければ幸いです。もちろん現地調査も行いますので、しっかりとアドバイス・ご提案をいたします。

鳴き声策も考慮する天井選び

犬と暮らすにあたって音の問題は切り離せない課題のひとつです。犬は音に敏感で救急車などのサイレンはもちろん、玄関のベルに反応して吠えることも多々あります。自ら吠えた音が天井に反響して吠え続けてしまう例もよく聞きます。しつけで抑えることもできますが、性格だけではなく犬種によっては吠えやすい種類もいますので、なるべく吸音性の高い天井材を選ぶことをおすすめします。天井選びで近隣への迷惑や犬自身のストレスを軽減することもできます。